令和2年2月10日(木)堺区障害者基幹相談支援センター主催 地域援助事業
堺区障害者基幹相談支援センター主催 地域援助事業
テーマ:第4回 “つながろう”日中活動事業所と相談支援
~堺区の三種の神器(つよみ・アイデア・つながり)をみつけよう~
日 時:令和2年2月20日(木)14時~16時半
場 所:健康福祉プラザ 大研修室
今年度の堺区障害者基幹相談支援センターの地域援助事業として、計画相談支援事業所と日中活動支援事業所、
それぞれの事業や役割、取り組みを知り、顔のみえる関係性を深めることを目的に、
堺区の計画相談連絡会さかそうネットと日中活動事業所連絡会エールDEねっとの交流会を実施しました。
当日の参加者は29名(さかそうネット9名・エールDEねっと11名・その他2名・基幹相談支援センター7名)
事例を交え、ご本人役として堺区基幹の武井センター長が登場。
ご本人にインタビューし、それをもとに二部形式でグループワークをします。
本人役が5つの訴えをし、参加者が本人像を理解しながら
グループワークをすすめていきます。
グループワーク
第一部:役割はずし
相談支援専門員と日中活動事業所職員という職歴等支援者の背景が違う中で、
障害にかかわる福祉職の立ち位置に立って、自分たちがどんなことが出来るのか自由に発言。
グループワークを通じて、各々が支援する部分と足りない部分を発見し参加者に気づきを促す。…①
第二部:役割戻し
自分たちが何を担うことが出来るのかグループで話し合い、担えなかったときはどうするのか、
出来ること出来ないことを認識する。…②
グループワークを通じ堺区の強みを認識する。…③
サブタイトルを意識し、サブタイトルにそって①②③を発表する。
例年、堺区ではエールDEねっと、さかそうネットとの交流を目的に研修会を実施。
これまでのテーマに加え今回は、「~堺区の三種の神器(強み・アイデア・つながり)をみつけよう~」をサブテーマにし、
参加者が堺区の強みを認識し、今後の連携や支援の在り方などを深め、支援の幅を広げる機会を狙いとしました。
役割はずしでは、職種立場関係なくまず各々ができることとして、本人の表面上の言葉だけに捕らわれず、
本人のおもいに寄り添いながら、ニーズを明らかにし、お互い本人にとって相談しやすい場所として連携し、
途切れない支援ができることを再確認しました。
堺区の強みとして、“ネットワークがあることでのつながり“をもって日々の支援に活かされている気づきを共有しました。
堺区で働く同士としてお互いを知り、連携を経て新たな社会資源の改善にも発展していく。
今後も定期的に顔を合わす研修を積み重ねることで、相互理解・障害を持つ方の支援発展につながればと考えています。
それぞれのグループから発表
最後に全員で名刺交換